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カテゴリ:[C84]
コメント[ 0 ] 2013年08月17日02:21
早いもので、夏コミ初日から一週間を数えることとなりました。相変わらず暑い日が続いておりますが、皆様体調など崩されていないでしょうか? 休み明けから職場の上司が夏風邪で寝込んでしまい、煽りを食いたてホヤホヤのやぱぱがお送りします。

夏コミに参加された方々、改めて本当にお疲れ様でした。うだるような、と言うよりは湯だつようなという表現がピッタリの今回の夏コミでしたが、無事に帰宅して戦利品をニヨニヨ眺める体力は回復されたでしょうか?

この早すぎず遅すぎないタイミングで、今回の夏コミを振り返っての当日レポートをお届けしたいと思います。長文垂れ流しですし、画像もないただただ黒い文字列で覆われているレポートになりますので、お時間に余裕がある、ぶっちゃけやることがなくて暇なときにでも読んでいただけると嬉しいです。


【C84当日レポート】

《1日目》 委託参加

今回は残念ながらサークルでのスペースがとれなかったため、以前委託をお受けしたご縁のあったサークル「暇潰亭」さんのスペースにて委託頒布をしていただけることになりました。

サークル入場チケットは暇潰亭さんのほうですべて使われるということで、わたしは入場規制が解ける12:00前後に合わせて一般入場、委託頒布を開始する手はずだったのですが…… 事前の準備を怠っていたツケと、(よくない)恒例の制作時間押しのために、地元を出るのが開場時間の10:00を過ぎてからになってしまうという体たらく。バスと電車の乗り継ぎを逆算すると、どうやっても13:30にしか着かない…… しかし、新幹線という奥の手を使うにもいささか寂しいお財布事情。電車の遅延がないことを祈りつつ、会場に向かうこととなりました。

道中、Twitterにて逐次経過報告をするも、果たして常連さんの何人がTwitterを使っていらっしゃるのか? そもそも、混み合う会場内で電波は繋がっているのか!? という不安に苛まれながらも、這々の体で下方修正予定時刻の13:30頃に国際展示場駅に到着しました。

まずは委託スペースの暇潰亭さんに顔出しするも、サークル主催の暇さんはじめ売り子の皆様方は既にだいぶお疲れの様子で、「あぁ来たの」みたいな薄いご反応。最初わたしが遅刻しすぎたので冷たくあしらわれているのかとマイナス思考が働きかけましたが、頒布物登録と陳列を済ませて少し落ち着いたところで合点がいきました。「この会場は暑すぎる」!

14:00を過ぎてなお行き交う数多の一般参加者、活気よりも熱気(体温的な意味で)を湛えた人々の顔、留まることを知らず流れる汗。それもそのはず、当日は気温37℃、湿度80%オーバー、来場者数21万人。夏コミは戦場と常々体感してきましたが、これほど暑い夏コミは初めてでした。

そんな酷暑に止まりかける思考を無理矢理に動かし、Twitterにて委託頒布開始のTweetを完了。ほどなくしてチェックしてくださっていた数名の方々がいらっしゃってくださいました。皆様、異常な暑さと人口密度に体力を吸われだいぶお疲れのようで、あまり長くはお話できませんでしたが、クソ暑い(言葉は汚いけれども心情を加味すると的確な表現)中、わざわざ会場に残って新刊をお手にとっていただき、ただただ感謝するしかありませんでした。

今回、自スペースが取れず委託のみということで、いつも以上に気が緩んでいた自分もいた気がして、そのせいで新刊を楽しみにしてくださっていた方々にご迷惑をお掛けする結果となってしまいました。事前予告のとおり12:00に頒布開始していれば、是非購入したかったという方もいらしたかもしれません。そういったことを考えると、申し訳ない気持ちで一杯です。今後はこういうことのないよう…… と口で言うだけなら簡単で、事情を理由にいつでも反故にしてしまえるので、今後態度で示していこうと胸に刻んだ、苦い想いの初日となってしまいました。

せめてもの罪滅ぼしとして、8月限定で価格を100円引きの300円(送料込み、離島を除く)として通信販売しております。振り込み手数料はご負担いただくことになってしまうため、結果的にイベント頒布価格より金額は上がってしまいますが、この機会に是非旧譜と一緒にご購入を検討していただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

サークル通販ページ


《2日目》 知り合いのサークルさんで売り子

3日目にも委託頒布をお願いしていることと、ご挨拶しておきた知り合いのサークルさんが多くスペースを取られていたため、そのまま東京に残留して一般参加の予定でした。

今回、ロクにサークルチェックもできていなかったため、購入の方はほぼ捨てて構えていたのですが、どうしても欲しい薄い本が1冊だけあったため、地獄の早朝行列に並ぼうかどうか思案していたのですが。前日夜に知り合いのサークルさんの売り子が足りていないという報を聞きつけ、お手伝いを申し出ました。

7:30頃に合流してサークル入場、少しだけ設営をお手伝いしたり、すぐ近くにスペースを取っていた別のサークルさんの設営をちょこっとだけお手伝いしたり(こちらのサークルさんも、少しだけ売り子をお手伝いさせていただいたり、休憩させていただいたりしていました)。この時点では会場の冷房も効いていて、まだ快適な室温でした(フラグ)。

開場ぱちぱちが終わり、少しだけ会場をうろつかせていただき戻ると、既に一般参加者が流れ込んできていることで、会場の温度はぐんぐん上昇の一途。立っているのと座っているのでは2℃くらい違う感覚でした。しばらく別のサークルさんのところで会話しつつ売り子をお手伝いしていたのですが、11:30頃にメインのサークルさんから入電。「そろそろ混み出したかな」と割と軽い心づもりで向かったところ…… 既に修羅場が始まっていました。

スペースがいわゆる島中のお誕生日席配置だったのですが、もう一人の売り子さんがダンボールに殴り書いた最後尾札を掲げ列整理をはじめている最中、サークル主さんは押し寄せる買い手さんたちを一人で捌いている、そんな状況でした。急いで売り子に入るものの、新刊本複数に新刊グッズ数種、既刊本も多数なうえに新刊セット(事前セットはなく、その場で集めてセット)に新刊購入特典まであるという盛りだくさんな内容に、事前説明を受けていたとはいえだいぶテンパりました。

とはいえ、学生時代の飲食店アルバイト経験で培った接客スキルと状況順応スキルをすぐさま呼び醒まし、目の前の行列を捌いていきました。ただし失礼にならないよう丁寧に。さすがに暑すぎて接客スマイルは浮かべられませんでしたが…… ラブライブブロックで新刊セットの内容確認をしながら真顔で「にっこにっこにー」と叫んでいる人を見かけたとしたら、高確率でわたしでした。

待機していた別サークルさんが歩いて5歩程度でいつでも戻れると思い、水分を持参しなかったのが過ちでした。それから1時間以上途切れることのない行列、ただただ売り子を続けるわたしとサークル主さん、人いきれに紛れて意識の狭間で見え隠れする行列整理の売り子さん、山と積んだ途端にぐいぐい減っていく新刊本、売上の千円札に埋もれていく様がデカダンな風情を醸し出しているにこにーストラップ(新刊グッズ)。人気サークルさんの頒布力にただただ驚嘆しつつ、そんな感覚も暑さで薄れかけながらひたすら売り子を続けるという、貴重な体験をさせていただきました。そんなわたしを支えてくれたのは、コンビニでよく見かける100円前後の「種抜き梅干し」。あの塩分がなければ倒れてましたきっと。

その後ようやく行列も落ち着き、失った水分を存分に補給してひと息吐いた頃には、時計の針は13:30を刺していました。修羅場途中に余裕がなく、お隣のサークルさんにケツドンを繰り返していたことを思い出し、水分の差し入れをして丁重にお詫び(見てないと思いますが、本当にご迷惑お掛けしました。悪いのはサークルさんではなくすべてわたしです。わたしのことは嫌いになっても以下略)をした後、ようやく知り合いのサークルさんにご挨拶を回ることができました。

夏冬のコミケでしかお会いできないサークルさんも多数いらしたため、こういった機会は大切にしたいという一念でついつい長居してしまってごめんなさい。新刊交換のみで差し入れできなくてごめんなさい。暑さと労働後の疲れを加味してもよくわからない言の数々を垂れ流してしまっていたらごめんなさい。ひたすら今季激推しの「ファンタジスタドール」を布教してしまってごめんなさい。あと、余裕がなくて西館のサークルさんにはご挨拶行けず(時間がなくて事前のサークルチェックが甘々だったのもある)、大変申し訳ありませんでした。

その後、雨雲接近のため宅配便受付が屋内になり長蛇の待機列形成で驚いたけれども思ったほど待たなかったりだとか、結局雨はぽつぽつとしか降らなくてよかっただとか、明日の委託頒布準備があって打ち上げ断ってしまって関係者各位にごめんなさいだとか、大して面白い内容はないし、ここまでの書き貯めが既にえらいことになってしまっていることに気づいたので割愛。

未経験のことで大変だった1日でしたが、終わってみればそれも楽しい経験となりました。


《3日目》 委託頒布

前日までにこれでもかと疲労を背負い込んでいた割に、あるいは逆にそのせいか、思ったよりすんなりと起床できました。「おはようございます、今日もコミケです、人ゴミです、本当にありがとうございました」などと起き抜けに思考するところ、疲労はあれど現実感は抜けていなかった模様です。

そんな3日目は、このたび2度目の委託頒布日。この日は、いつもジャケットイラストを描いてくださっているびんごさんが主催する「LikeRoad」様にて委託をお願いしていました。サークルチケットははけてしまっているということで、委託物のみ事前に受け渡しさせていただき、入場規制が解ける12:00前後に一般入場する予定でした。

予定どおり事前の受け渡しを終えてからしばらく、一般入場待機列には並ばず(焼け死にたくなかったので)日陰でぐだぐだしていると、すぐに開場時間に。日陰にいたせいか、この時は「今日ちょっと涼しい?」と錯覚していましたが、気温的には真夏日一歩手前だったので、連日の暑気に感覚が狂っていたようですね。それでも1日目、2日目に比べれば気温は少し控えめだったようで、結果的に「いつもの夏コミ、暑いけど」くらいの感覚で過ごすことができました。

開場時間を過ぎて暫く。さすがに暇を持て余してきたので、東館の形成列はどんなもんじゃろと覗きに向かったところ、いつの間に列形成に巻き込まれ、気づけばいつもの駐車場(日除け皆無)に並んでいるわたしがいました。「あちゃー、炎天下に1時間とかキツいぜぇ、超キツいぜぇ」などと思いつつ、かと言って今から列を離れるのも憚られたので大人しく並んでいたところ、東館入場口へごんごらごんごらと人が流し込まれていく様が遠くに見て取れました。「あるぇ? 開場後ってこんなに急速に人流しちゃうんだっけ? ていうかそのペースで入れちゃったら中カオスになっちゃわね? らめなのぉ、東館ちゃんのお腹はちきれちゃうのぉぉ!ってなっちゃわね?」など、すっかりコミケ脳(成年向け)スイッチがオンになった頭で考えていたところ、列に並んで20分くらいですんなり入場できちゃいました。サークル参加するようになってこのかた一般待機列に並んで入るのは久しかったので詳細はわかりかねますが、開場後ってこんなにすんなり入れるようになったんですかね? 案の定、西館の方はカオスになってたみたいですが。

思いの外早く入場でき、人波を掻き分け委託スペースに到着したのが11:00ちょっと前。改めましてのご挨拶からの現状確認をしてみると、思いの外出だしから好調な売れ行きとのこと。スペースがモバマスブロックだったこともあり、びんごさんのご厚意で6月のアイマスオンリー合わせの新刊CDも開場から置いていただいてあったのですが、売上正の字を見ればそこそこ出ている模様。やっぱりジャケ絵の効果って凄いですね。いつもイラストをお願いしているびんごさんへの感謝もひとしおです。

その後、ぼちぼちと売り子を手伝わせていただいたりとか、知り合いのサークルさんに挨拶回りに出向いたりだとか(この日もサークルチェックが甘く、終わって気づけば数サークルさんご挨拶に行けてませんでした。大変失礼致しました)しているうちに15:00前後。前日まではいつもより異様に引けが遅く感じられた人波も、だいぶ引けてきた印象。いつもの最終日並といえばそうなんですが、結果的に来場者数も17万人と控えめだったみたいですね(それでも多いですが)。さすがに連日の猛暑に最終日はパスした方や、早めに離脱された方も多かったのでしょう。

閉場ぱちぱちしてから店じまいをお手伝いし、「こんなに人が乗って大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」とばかりに人を満載した海上バスに揺られ、浜松町の居酒屋で軽く打ち上げをしてから帰路に就いたのでした。


《3日間まとめ》

C80からサークル参加を続けてきた当サークルでしたが、4回目にして初めてスペースが取れず(これまでが幸運すぎたというのもありますが)、2サークルさんのご厚意により委託参加をさせていただきました。委託ながら新刊をお届けする機会を頂戴することはできたものの、やはり自スペースにて頒布する場合とはだいぶ勝手が違ってきますし、何より委託ということでいらっしゃっていただく方々との交流の機会が極端に減ってしまったのがとても残念で心残りを感じました(委託だからということでお声がけをためらった方もいらっしゃったことでしょう)。

直接頒布の最大の利点は、買い手の方と直接交流ができることだと思っています。今回は仕方のないことだったとはいえ、初日の遅刻によりただでさえ少ないチャンスを逃してしまったという後悔と申し訳なさが消えません。今回のことを無駄にしないように、次回の冬コミでは遅刻のないように胸に刻み、以前出してしまった新刊不備も出さないよう細心の注意を払い、そして冬コミは受かって自スペースにて頒布できるよう、たくさんの方と交流できるよう祈りを込めて! 繋げていくよう精進したいと思っております。


乱筆乱文長文駄文、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

サークル代表 やぱぱ 敬白

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